ポケモン │ ステップアップポケモンカード │ あむ【第2回 : 今更聞けないサイドレースの話】

今回はポケモンカードプレイヤーの会話で時折出てくる「サイドレース」というワードに注目して解説していきたいと思います。

【第1回 そもそも上級者とは何だろうか?】

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■ポケモンカードの基礎

当たり前ですがポケモンカードにはルールが存在します。

基本的なルールのおさらい

・【公式】9分でわかるポケモンカードバトル

・上級プレイヤー用ルールガイド(外部リンク)
https://www.pokemon-card.com/assets/document/advanced_manual.pdf
(ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトより引用)

このルールの中で、試合に勝利する方法として

「相手のポケモンをきぜつさせ、サイドを全て取り切る。もしくは特定の勝利条件(※)を満たしたプレイヤーが勝利する。」

というものがあります。

(※:HANDや対戦相手のデッキ切れ・ポケモン切れなど。)

当たり前のことですが、ポケモンカードで勝つためには「先に勝利条件を満たす」必要があるのです。

気持ちよくGXワザを決めたり、速攻TAG TEAM GXを1体倒したり、毎ターンワザを使ったり、《ゾロアークGX》で大量ドローすることは、ゲームの勝利への絶対条件ではありません。

特殊勝利を除けば、試合中何があったとしても「先にサイドを6枚取った」プレイヤーが試合に勝利するのです。

これは書いてみれば当たり前のことですが、意外と最初の頃は意識出来ていないことが多いです。

そしてこのサイドの取り合い、お互いに取っていく様子を「サイドレース」と表現します。
今回はこの「サイドレース」の話について。

■サイドレースを意識するとは

第1回でも触れたように上級者との差は主に「デッキ構築・プレイング」の2点が関係しています。

その「デッキ構築・プレイング」の上達の基礎とも言えるのが「サイドレースの意識」です。
サイドレースを意識し、試合の流れをイメージ出来るようになると、「デッキにどういうポケモンをどういう意図で入れるのか」「このデッキ同士の対戦はどちらが有利なのか」を想定しやすくなってくるのです。

■意識の仕方

サイドレースの意識は主に2つ「勝つためのサイドレース意識」と「負けないためのサイドレース意識」があると考えています。

慣れていない方におすすめなのは、まずは「勝つためのサイドレース意識」をすることです。

勝つためのサイドレース意識

基本的に最速でサイド6枚を取り切るプランを意識します。
例えば以下のような盤面を想定してみましょう。

これだけで様々な勝利方法があります。

①3+3 TAG TEAM GXを2体
②3+2+1 TAG TEAM GXとポケモンGXと非GX
③3+2+2 TAG TEAM GXとポケモンGX2体
④2+2+2 ポケモンGXを3体

 

誰を倒したら誰がバトル場に出てくるのか、勝つためには何枚《グズマ》や《グレートキャッチャー》が必要なのか、どのワザを使ってどのように倒すのか。

これらの情報を元に試合の序盤に「大体何ターンでサイドを取り切れそうか」を予想してからプレイしましょう。

これは非常に難しいので、最初のうちは予想通りいかないことが多いと思います。しかし、ここで大事なのは「自分の予想となぜズレたのか?」と振り返ること。

 

例えば「《アセロラ》でTAG TEAM GXが手札に帰ってしまった。」「《グズマ》を上手く引く事ができなかった。」「相手のアタッカーを放置してベンチを狙っていたら、先にこちらのアタッカーがいなくなりワザを打てなくなってしまった。」など様々な理由が出てくると思います。

その要因を理解することが出来ればドンドンレベルアップが近付きます。

最初から完璧を目指すのではなく、間違ってもいいのでまずは挑戦してみることが大事です。焦らず徐々に慣れていきましょう!

勝つための意識に慣れてきたら次は負けないための意識です。

負けないためのサイドレース意識

 

例えば相手が《ギラティナ》&《カラマネロ》や《ドリュウズ》&《ゼブライカ》などの非GXの「アタッカーポケモン」と「システムポケモン」を組み合わせたデッキ。
こちらが《レシラム&リザードンGX》を軸にしたデッキだった場合について考えてみましょう。

取れるサイドの数は同じなので、勝つ意識としては相手のポケモン6体を倒して勝つ。
となると先攻2ターン目、後攻1ターン目から順調にサイドを取れたとしても基本的に最速で「先攻7ターン目・後攻6ターン目」まで勝つことが出来ません。

その際に相手が「後攻6ターン目・先攻6ターン目」に勝利条件を満たしてしまうと負けてしまいます。

対戦相手が《ギラティナ》&《カラマネロ》や《ドリュウズ》&《ゼブライカ》の場合、順調に展開出来れば2ターン目からワザを打つことが出来ます。

そのため勝負の分かれ目となる「6ターン目」までに相手が理想的な動きをしてくると5回ワザを使われてしまいます。

こうなってくると全ての攻撃を《レシラム&リザードンGX》で受けてしまうと、ダメージの総量的におそらく2体倒されてしまうためサイドを6枚取られて負けてしまいます。

となるとここで違うプランを取らなければなりません。
そうされないためのアプローチとして

①相手が毎ターンワザを打てないようにする
②5回ワザを使われてもサイド6枚取られないようにする

 

といったものが考えられます。

それぞれについて詳しく見てみると

①相手が毎ターンワザを打てないようにする

ワザを打てない要因として「ワザを打つためのパーツが揃わなかった」ことが多いと思います。その要素としては「《ドリュウズ》を引けなかった」「後続の《モグリュー》を用意出来なかった」「エネルギーがこなかった」など。

それらが起きる確率を高めるために《ゼブライカ》を優先的に倒すプランや、《リセットスタンプ》から相手がワザを打てないことを祈る。などがあります。

②5回ワザを使われてもサイド6枚取られないようにする

こちらは大きく2つのアプローチがあります。

1つ目はサブアタッカーを上手く使うこと。

例えば《ヒードランGX》や《ボルケニオン》や《カプ・テテフGX》といったサブアタッカーでサイドを取ることで、サイドを3枚+3枚で取らせないように動きます。

2つ目は耐えること。

ダメージカウンターの乗った《レシラム&リザードンGX》をベンチに下げて《グズマ》されないことを祈ったり、《アセロラ》や《まんたんのくすり》といったカードでダメージカウンターを取り除くことで倒されないようにします。

このどちらのアプローチも大事なのは、どちらでも「サイドを取ること」を意識すること。
相手にサイドを取らせないターンを作って、こちらもサイドを取れなければあまり意味がありません。

■まとめ

サイドレースは試合の展開の意識、これを意識出来ると構築やプレイング面でステップアップが期待出来ます。

最初は難しいかもしれませんが、まずは間違えることを恐れずに挑戦してみましょう!
勝つための意識に慣れたら次第に負けない意識も意識出来るようになると勝率が上がってくると思います。

それではまた!

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