デュエルマスターズ │ CSレポート │ ばんぱく【はっちCS(大阪)】

今回はばんぱくさんからCSの選び方やCSレポートをラッシュメディアにいただきました。


はじめに

どうも、ばんぱくです。
今回は6/22に参加したCSについてのレポートになりますが、ただのレポートはありふれているので趣向を変えて、“参加するCS選び”や“当日の動き”などのCS本戦以外の部分についても触れていこうと思います。

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参加するCS選び

今のデュエルマスターズはありがたい事にCSが選べる時代です。
今回とりあげた2019年6月22日は19ヶ所でCSが開催されていました。
CSに参加する目的は人それぞれで、サポート賞品が欲しい人やポイントが欲しい人、プレイヤー同士の交流がしたい人と様々です。

サポート賞品が欲しい人や優勝を狙う人は規模が小さい64人、逆にランキングで上位に入りたいためポイントが欲しいという人は倍率が高くなる256人や400人規模のCSに参加する傾向があります。

今はフォーマットと言って殿堂だけでなく2ブロックやシールド戦で開催されるCSもあります。
そのため得意なフォーマットの大会だけ選んで参加する選手もいます。

距離の問題でしょうか、昔のデュエルロードの延長線上に考えている人は近いところに優先して参加していたりします。
観光がてら?にゴールデンウィークに九州→広島→大阪→千葉と全国横断デュエマツアーをしていた人たちもいましたね。
結局、行く理由は人それぞれなので行く場所も人それぞれです。

S級不死デッドゾーン

参加するCSに悩んだら一度自分にとって何が大事か、何を優先すべきなのかを考えるのもいいでしょう。

自分は一応ランキングを走っている身なので賞品よりもポイントがもらえる大規模でかつ、得意なフォーマットである2ブロックの大会を探します。
6月22日は2ブロックのCSは【おやつCS(仙台)】のみで1.2倍の小規模でした。
東京から仙台は気軽に行ける距離で、しかもチーム戦なのでブレで落とす試合が少なく安定した戦績を残しやすいです。
しかし小規模大会でポイント倍率は1.2倍でした。
大規模csがなければ参加しようかなと選択肢の一つとして頭の片隅に置きつつ、次に倍率の高いCSを探します。

6月22日は現在個人が開ける最大規模でポイント倍率4.8倍の【はっちCS(大阪)】がありました。
フォーマットは苦手な殿堂構築ですが背に腹は代えられません。
今回ははっちCSに参加する事にしました。

cs会場に着くまで

行き先が大阪に決まったので次は交通手段です。
新幹線は早く着きますが値段は高く、優勝できないと割に合いません。
また、東京からでは始発でないと間に合わないためゆっくり寝る事が出来ません。
夜行バスは値段こそ安いものの車内は窮屈で翌日のプレイに影響が出ることも考えられます。

どうするべきか悩んでいたところ同じく大阪に向かう知り合いから車で行かないか?と誘いを受け、車の運転は苦じゃなかったこともあり二つ返事で了承しました。

そして前日、仕事を終わらせ22時頃に集合。
車内では新カードの話題や、無月の門の新しい裁定について話しつつ500kmほどの道程を安全運転で進みました。車もデッキも事故ってしまったら意味がないですからね。

朝4時には大阪に到着、とりあえず身体を休めるために健康ランドに向かいます。
湯船にもつかれ、寝る事もできる一石二鳥で遠征先でも重宝しています。

そんなこんなではっちCS開幕です。

CSレポート:はっちCS

今回の【はっちCS】は定員400人のスイスドロー8回戦、上位16人が予選を抜けられる形式で7勝1敗以上で予選抜け、6勝2敗は上がれたらラッキー程度の人数です。
新弾の【拡張パック第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪】は使用不可のルールでした。
今回使用するのは先日プレミアム殿堂になった【ヒラメキウォズレック】

超竜バジュラズテラ

最速で3ターン目に《超竜バジュラズテラ》と大量のクリーチャーを並べていくコンボデッキで対戦相手とのカードのやり取りをしない、対話を拒否するデッキです。
そのため長距離を移動してもミスが起こりにくい、起こったとしても致命的なミスになりにくいと思い、使用することを決めました。

予選
白ゼロサッヴァーク◯
赤白ミッツァイル◯
赤白ミッツァイル×
白ゼロサッヴァーク◯
赤白ミッツァイル×
チェンジザドンジャングル◯
ヒラメキウォズレック◯
チェンジザドンジャングル◯

8回戦で4種類のデッキタイプに当たりました。

白ゼロサッヴァーク

有利対面です。
相手の妨害より先にこちらのコンボが始動するので安易に勝つことができます。
フィニッシュに《デビル・ドレーン》を打つことで《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》をケアすることができ、少ない打点でも殴りきる事ができます。

赤白ミッツァイル

人によって意見が分かれますが、僕は不利だと思います。
踏み倒しメタである《奇石ミクセル》はいいのですが、《音奏プーンギ》が出てくるとサーチ呪文を打ちにくくなりコンボが決まらなくなります。

勝った試合は相手の緩い動きにこちらのコンボが決まりました。
負けた試合は3キルと4キルで、どちらも《賢者の紋章》を構えていたのですが外して終わりました。
成功していたら勝っていただけに悔しいです。

音奏プーンギ

チェンジザドンジャングル

一つは3ターン目にコンボが決まってそのまま勝ちました。
もう一つの試合はなかなかパーツを引かずにロングゲームに、《デビル・ドレーン》を使うと今度は《龍素記号 Og アマテ・ラジアル》《クイーン・アマテラス》《Dの地獄ハリデルベルグ》《超竜バジュラズテラ》を引きすぎてしまい《月光電人オボロカゲロウ》で戻しきれない状態になりました。
最終的に相手の場に《ドンジャングルS7》《龍装艦チェンジザ》で《超竜バジュラズテラ》を出せなかったためマナは潤沢にあります。
こちらは《超覚醒ラスト・ストームXX》と4体のクリーチャー+スイッチ後の《Dの地獄ハリデルベルグ》。
クリーチャー2体で特攻し《ドンジャングルS7》を破壊しようとしたタイミングで相手が《怒流牙佐助の超人》をニンジャストライク。
捨てたカードが《六奇怪の四〜土を割る逆瀧〜》ではなかったので安心して攻撃。
最後に出てきた《怒流牙サイゾウミスト》からなにもなかったため勝ちました。

ウォズレック

ミラーマッチ。
先手だったので先にコンボを決めて勝ちました。


トータル6勝2敗で29位、240ポイントを稼いで終了です。
環境としては【赤白ミッツァイル】や【ヒラメキウォズレック】に対して不利な【ジョラゴンジョーカーズ】が減少傾向にありました。
また、無月の門の裁定変更によって大幅に強化された【デスザーク】を使用したプレイヤーもいました。

【赤青覇道】や【チェンジザドンジャングル】に対しても強く出られるため、環境的立ち位置は悪くないのかな?といった印象でした。
関東では絶滅危惧種な【白ゼロサッヴァーク】もちらほらといてやはり地域によってメタゲームに差はあるのだなとおもいました。

CS後

せっかく大阪に来たからこのまま帰るのはもったいない!と思い日本橋に向かいます。
日本橋は関東で言う秋葉原のようなところで、カードショップをはじめとしたオタクショップが密集している地域です。

まずは腹ごしらえ、CS中は何も食わずに対戦していたのでめちゃくちゃおなかが空いてます。大阪名物であるたこ焼き屋さんに入りました。
ペペロンチーノ風や明太子マヨなどいろんな種類がありとてもおいしかったです。いやー写真撮っておけばよかった!こういうところもCS遠征の楽しみですね。

その後はカードショップを巡り新弾のシングルや新殿堂で使いそうなカードを購入。
行きはあれだけにぎやかだった車内も帰りは静かでした。

今回の反省点

正義の煌きオーリリア》や《洗脳センノー》《異端流しオニカマス》等のヒラメキウォズレックに対するメタカードがこれほどまでに増える事を察知できていませんでした。

今回は運良く勝ち越せましたが、翌日参加したCSも同様にメタカードの嵐でした。
また、デッキ選択の段階でミスが起こりにくく対話拒否ができると書きましたがその時点で負けていたのかもしれません。
デッキを選択した、というより特定のデッキを選択することしかできなかったのですから。

今後はそのような理由でデッキを選択することがないよう、使用理由を明確に伝えられるよう精進していきたいと思います。

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